PMの腕の見せ所

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令和4年5月10日  今日もクルクル通信1357号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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PM

AM/PMのPM。これは、post meridiem。ラテン語の午後。

Prime MinisterPM。SNSでしばしば見るのは、Private MessageのPM。”Please PM me”ってやつです。

他には、Product Managerを略して、PMとも言います。

で、今日は、これらではなく、Project ManagerのPMについてです。

wikipediaには、プロジェクトマネージャーとは、

プロジェクトマネジメントに於いて総合的な責任を持つ職能あるいは職務である。プロマネと略されることもある。

と書かれています。

この言葉は、電通を出てから初めて聞きました。プロダクトマネージャーはギリギリ聞いたことがあった気がしますw

なぜなら、電通ではこの職務を「営業」と呼んでいたからです。

まあ、それは置いておいて、要は、「プロジェクトをゆりかごから墓場まで。最初から最後まで遂行する」これがPMの仕事。というのが私の理解です。

ちょっとカッコイイですね。でも。メインの仕事は何か?といえば、「調整」です。

プロジェクトが大きくなれば、大きくなるほど、予算が大きくなる。大きくなれば、やることが増える。やることが増えれば、登場人物が増える。登場人物が増えれば、調整ごとが増える。調整が増えれば、気遣いが増える。

だから、PMの仕事の本質は、「調整」だと思っているんです。

数ある調整の中で、最も大事な調整は何か?といえば、もちろん、スケジュール調整です。

納品期日を守れない仕事は、どんなに素晴らしいものであったとしても、価値はありませんからね。素晴らしくも何ともない。

とは言いながら、クリエーターという職業には、期日があってないようなもの。というのもあるようですが。

小説家とか、漫画家とかが、納期を守らない?守れない?という話は、しばしば聞きますからね。

『ドラゴン桜』の三田紀房さんは、

4週分前倒しで原稿を納品している。期日を守る。という当たり前のことをやるだけで、連載の依頼が絶えない。

と言っていましたから、実際そうなのでしょう。

では、関係者とスケジュールを調整していくうえで、大事ことは何でしょうか?

先方のリードタイムをきちんと確保してあげること。

ぶっちゃけ、社内や自分自身でできることであれば、どうにでもなります。それこそ、徹夜でも二徹でもやって、時間を巻けば良いんです。身内のことですから。

(全く持って、そんなことはしたくもないですがw)

自分たちがマキでやるからといって、第三者(敢えてここではそういう表現をしますが)に、要求するのはマジで違いますよね。

でも、ごくたまにいるんですよね。受発注の関係だから、「やれよ」みたいなスタンスの人。あれ、発動する度に、人が離れて行ってしまうことに気づかないのかしらって思ってしまいますw

結局、プロジェクトマネージャーは周りの人が協力してくれなければ何もできません。

できる限り多くの人が、自分の時間を確保できるようにコントロールをする。それが、プロジェクトマネージャーの腕の見せ所です。

そして、その腕は、相手への配慮で決まります。

もちろん無理をお願いする場面もあるかもしれません。

でも、そこに配慮や気遣いがあれば、「まあ、しゃあねえか」と思っていただけるのではないかなと。毎回毎回、それを繰り返すともちろんダメですが。

配慮や気遣いといった、基本的なことを大事にする。これまた、言うのは簡単でやるのは難しい。

基本的なことほど難しいのかもしれませんね。
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【今日のうねり】
プロジェクトマネージャーにとって、一番大事なことはなにか?
スケジュールの調整だ。
それができるためには、何が大切なのか?
関係者への配慮、気遣いだ。
当たり前のこと。基本的なこと。でも、なかなかできない。基本だから難しいのかもしれない。