帝王は1歩も動かない

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令和元年文月13日  今日もクルクル通信326号
本ブログは、(株)SURGING中田雅之のブログです。
今日もクルクルうねって、胸にぐっとクル気づきを書いていきます。
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星一徹(巨人の星)って本当にいたんだ?

現在連載中のプロゴルファーの中島常幸選手の【私の履歴書】。これを読んで、少なからぬ方が、そんなことに思ったのではないでしょうか?

本当に、中島選手が、お父さんから受けたスパルタ教育は尋常ではないですよ?読んでて何度びっくりしたことか…

例えば、

鉄拳制裁は当たり前

高校生の時に、自宅裏山を毎日夜9時~12時まで、タイヤを引いて走った。タイヤはお母さんのお手製。このトレーニングメニューはお父さんが土佐犬に着想を得たらしい。

ゴルフのために高校を中退した。

雨対策で、ホースに蛇口をつけた。風対策で、大型扇風機を10台並べた。

パターが悪かった日は、駅のホームで、アドレスの練習をさせられた。

大晦日からの5日間以外は毎日3000球打っていた

などなど…

俄に信じられませんよね?

そんな中島選手ですら、世界のメジャータイトルは一つも手に入れていません。もちろん、日本では殿堂入り。

国内では数々の実績を挙げられているのですが、私はそのプレーをほとんど見たことがありません。

私にとって、彼はマスターズの解説者で、

「いやー、すごい!今のは100回やって1回。いや、3回、寄せられるかどうかのアプローチですね」

って言っている人でしかありませんからね笑

で、です。

正月以外は1日3000発打ってた。少なく、見積もっても年間300万球を打っていた人でさえ、

初めて出場したマスターズのティーショットは、膝がガクガク震えて、木に直撃。パー5の13番ホールでは13を叩いたそうです。

世界ってのは一体どんなレベルなのでしょうか?

超一流の世界ってのはどんな世界なのでしょうか?

そう思わざるを得ませんでした。

ゴルフが大好きですし、実際に全英オープンを現場で5回見ました。

でも、この記述を読んで改めて、

どんな人ならこの世界で勝てるのか?

って、改めて思いました。

ちょっとその回答の一つになりうるものを、彼の記事で見つけました。

それは、彼が初めて「帝王」ジャック・ニクラウスの横で練習をしていた時の話です。

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練習場でジャック・ニクラウスが打つのをチラ見すると、キャディーはボールを拾うのにほとんど動かない。動いてもせいぜい2歩ほど。私はといえば、140ヤードぐらいまでなら4、5歩
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帝王は練習中、ほぼ動かない。

まさに、ドラッカーの言う

自分にしかできないことしかやってはならない

ってやつのそのものではないか。これは、きっと、

どんな世界でも、にも通ずる、普遍性のある勝利の要諦

ではないか?、そんなことを思った訳です。

自分の価値を見つめ、きちんと認識し、それを社会に提供できている人こそが、どんな世界でも成果を上げることが出来るのではないか?

別に、「帝王」になりたいとは思わないですけれども笑

自分にしかできない価値を、いつか発揮できるように、今日もクルクルしていくのです。

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【今日のうねり】
超一流の世界は、やりこみまくるのは当たり前。

それの上で、どんな人間が抜け出すことが出来るのか?

現在連載中の、私の履歴書にヒントがあった。ゴルフ界の帝王ジャックニクラウスだ。

彼は、練習場で一切動かなかったらしい。

まさに、ドラッカーの言うところの

自分にしかできないことしかやらない。

だ。これは、どんな世界に通ずる、普遍的な勝利の要諦なのだ。